| 97年7月13日(日) |
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| 清瀬市民センターホール | ||
| 14:00開演(13:30開場) | 後援:清瀬市教育委員会 |
ごあいさつ
本日はお署いなかご来場いただきありがとうございまず。
今回は「軽騎兵」序曲、「くるみ割り人形」、「悲槍」という、名曲CDなら2枚組分の欲張りなプログラムになりました。これは私たち団員の「やりたいI」という気持ちと、「より多くのお客様に聴きに来ていただきたい1」と
いう熱い気持ちの結晶です。
夏の午後のひととき、汗だくの演奏に込めたそんな気持ちの一片をおくみとりいただけたら幸いです。
指揮者紹介
一野口剛夫一
1964年東京生まれ。中央大学大学院(哲学専攻)を経て、桐朋学園大学研究科を修了。作曲理論を別宮貞雄、音楽学を西原稔の各氏に師事.音楽評論や論説の執筆、音楽家についての著作の翻訳など幅広く活躍している。
指揮は上杉隆治氏(桐朋学園大講師)の元で研繊を積む。これまで母校の他、各地の多くのオーケストラを指揮・指導にあたる。現在は、当団と東京フルトヴエングラー研究会管弦楽団の常任指揮者を務めている。
指揮する時の口癖は「ワクワク、ゾクゾク、(ムラムラ?)」。本日も、団員をワクワクさせ、聴衆をヒヤヒヤ(?)させる演奏が期待される。
《プログラム》
| スツペ F.V.SUPPE (1819-1895) |
「軽騎兵」序曲 OVERTURE "LIGHT CAVALRY" | |
| チヤイコフスキー P.TCHAIKOVSKY (1840-1893) |
バレエ音楽「くるみ割り人形」組曲 Op.71a THE NUTCRACKER-SUTE Op.71a | |
| 休憩 | ||
| 交響曲第6番口短調,Op‐74「悲愴」 SYMPHONY NO.6 IN B MINOR, Op74 "PATHETIQUE" |
《演奏曲について》
♪ 「軽画兵」序曲
この曲はウイーンの作曲家、フランツ・フオン・スッペ(1819〜1895)によつて作曲された才ぺレソタ「軽騎兵」の序曲です。オペレッタとは、ワーグナーやヴェルディのような壮大なグランド・オペラとは違う軽抄なオペラのことです.日本ではオペレツタを喜歌劇と訳しています.このオペレッタ「軽騎兵」ば詩人カール・コスタの台本によって作曲され、1866年ウィーンで初演されました.曲ばファンファーレから始まり、華やかな軽騎兵の乗馬行進、途中趣を変えて演奏されるチヤルダッシユ、そして再び活発な軽騎兵の行進というこの序曲は、このオペレッタが兵隊の生活を題材としていることを想像させます.
♪ バレエ音楽「くるみ割り人形」組曲作品71a
この曲ばロシアの作曲家、ピョートル・イリイチ・チヤイコフスキー(1840ー1893)の手により1892年に完成しました。このバレエ音楽の原作は、ドイツ・ロマン派の文豪ホフマンの書いた童話、『くるみ割り人形とねずみの王』ですがチヤイコフスキーが直接材料としたのは、デユマのフランス語版「くるみ割人形物語」だったといわれています.この物語は、あるクリスマスの夜、マーシヤという少女が見た夢のお話です。バレエ音楽の「くるみ割り人形」ば全15曲あるのですがこの中から8曲を選んで編集されたものが本日演奏される組由です.こんぺい糖の踊りや花のワルツなど、どこかで開いたことのある曲か合まれていると思います。さてみなさんは何曲知っていましたか,”……。
♪ 交響曲第6番 口短調 作品74「悲愴」
この交響曲は1893年8月24日に完成し、10月16日に初演されました。それから五日後にチヤイコフスキーは突然倒れ、10月25日の午前3時に亡くなってしまいました。「悲愴」はチヤイコフスキー最後の作品なのです.この「悲愴」というタイトルはチヤイコフスキーと弟のモデストが初演の翌日の朝、お茶の時間にチヤイコフスキとこの交響曲につける標題を考えていたとき「悲劇というのはどうだろう……」といったがチヤイコフスキーは気のりしない様子だった.帰りしなに「悲愴はどうか……」といったところチヤイコフスキーは「すてきだ!モデスト…悲愴がいい」といって楽譜にその標題を書き込んだそうです。この交響曲の初演の評判ばよくなく、指揮はチヤイコフスキー自身が振ったのですが、この曲の口変わりなスタイルとその暗さに面食らったのかオーケストラの楽員たちも、聴衆も、すこぷる冷ややかな態度だったそうです.しかし、チヤイコフスキーが急死してから12日後にこの曲が再演されたとき、聴衆はこのときになってはじめて曲の内容を理解し偉大なる作曲者の死を鼻んだそうです。終楽章の最後の方ではすすり泣きの声がおこり、オケストラの音が聴こえ
なかったそうです。この曲にこめられた悲しい感情を皆さんはどのように感じるでしよう…“.
(Tb. Y.N)
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