《演奏》
** 指揮
清瀬管弦楽団
《日時》
1995年8月12日(土)
午後 5時30分開場
6時00分開演
《場所》
清瀬市民センターホール
プログラム
シューマン 交響曲第4番ニ短調
SCHUMANN SYMPHONY NO.4 IN D MINOR OP.120
第1楽章:ZiemIich langsalf
Lebhaft
第2楽章:Romanze(Ziemlich langsam)
策3楽章:Scherzo(Lebhaft)
第4楽章:Langsam - Lebhaft
休憩
チヤイコフスキー交響曲第5番ホ短調 op.64
TCHAIKOVSKY SYMPHONY N0.5 IN E MINOROP.64
第1楽章:Andante Allegro com anima
第2楽章:Andante cahtabile,con alcuna licenza‐
Moderato con anima
第3楽章:Valse(Allegro modefato)
第4楽章:Finale(Andante maestoso ‐ Allegro vivace)
【 指揮者紹介 】
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○シューマン交響曲第4番二短謂op‐120(RobertSchumann1810〜1856)
「シユ一マンの交響曲は、ピアノ曲を下手にオーケストラ用に編曲したもの以外の何物でもない。」というワーグナー派を中心とした否定的評価は、現在でも残っている。マーラーは無烈的なワグネリアンでありながら、シューマンの交響曲全4曲を編曲し『マーラー版』として残している。若き日のマーラーはビアニストとしてシユ一マンの作品でリサイタルを開いている。ビアノ曲を通じて紛れも無い偉大な作曲家であったごとを知っていたからこそ編曲しためであろう。ブラームスはこの第4審の初稿を高く評価していたようで、彼はその初稿を出版するために貢献している。しかし彼も多少手を加えているのだ。そもそもこの作品は、1841年に作曲されたときは同じ年に作曲された『第1番』に続く2番目に完成された交響曲であった。『第2番』として出版されなかった理由は、初演の際の不評が原困と言われている.その初演ではリストがソリストとして賛助出演し、聴衆の関心がその華やかさに集まってしまったからであろう。10年後にシユーマンは初稿を改訂し『第4番』として出版した。「ところが僕はこの交響曲にまったく新しいオーケストレーションを付けたんだ。もちろん以前よ
り良くなって、効果的だ。」友人への手紙の中で彼はこう書いている。『効果的なオケストレーション』これこそがシユーマンの交響曲に付きまとう間題だ。現代の指縄者の多くが、この作品のスコアに手を加えている。しかし誰の手も加えられていない『第4番』の持つ渋い色彩も魅力的だ。何よりも耳に効果的には響かないが、彼の書いた一つ一つの音は心に響く。ロマン派音楽の推進者シユーマン。彼は初め文学・哲学に心酢していたが、後にピア二ストを志し、指を痛めて挫折。作曲と評講活動によってその名を残した。彼ほどではないにしろ、チヤイコフスキーも音楽評論を残していてシユーマンについてつぎのように述べている.「シユーマンにとっては歴史はまだ始まっていない。ずっと先になってからようやく、彼の創作の客親的、批判的な判断の可能性が出てくるだろう。しかし、この作曲家が私たちにとって同時代の音楽芸術の最も優代れた代表者の一人であるのは否定できない。
Oチャィコフスキー 交響曲第5番ホ短調 op‐64(PeterllyichTchaikovsky1840−1893)
「私の新しい交響曲をペテルブルグで二度ブラタハで一度演奏した結果、この曲が不成功であるという確借に違しました。ここには何か余分で雑多なもの、不誠実でわざとらしいものがあります。」「うまくいったのですが、私の中には悲しい印象が残りました。…私は言わば、書き尽くしてしまったのでしょうか?柊焉の始まりが来たのでしょうか。」初演とその後の演奏会でチヤイコフスキーはこう語っている。「効果を狙っている」という評講家の言葉もあったが、しかし聴衆には最初から歓迎された。この交響曲の冒頭に捉示される『運命のテーマ』は循環主題として全曲を支配する。まず第1楽章の序奏部37小節間でこの『運命のテーマ』が扱われる.続く第2楽章では、このテーマによって二度の打撃を受ける.さらに気分を変えた第3楽章のワルツでも、最後にこのテーマが顔を出す。そしていよいよ第4楽章では、こめテーマば短調から長調に変わり、冒頭から荘厳に奏される。全4楽章を通じて明らかに『闘争から勝利』」というドラマが感じられるが、チヤイコフスキーば、そうした標題の一部を記したメモを残しながらも、結局それを公にはせずに純器楽作しなとして発表した。この作
品の中にある『標題性』と『わざとらしさ』が結び付かないようにするためには一つ一つの音符を丹念に音にするしか無いだろう。そして人生を肯定的に考えること!『悲愴交響曲』を書いたときの作曲者の心には、もう一度この『第5番』の第4楽章は響かなかったのであろうか。この曲の初清は1888年、チヤイコフスキー自身の指揮で演安された。
(**)
【出演者】
指揮者小粟次郎コンサートマスター高橋明子
Vio1inI
高橋明子 小野寺武志 高木擾夫 佃康代 井上かおり
滝智子 佐々木章浩 風穴直美 大槻よしえ
ViolinII
和泉広恵 海老名博行 藤巻哲也 杉本廉子村岡陽子
高根三奈 池上扶容 藤代幸恵 山田ひろみ
Viola
高木紀明 倉橋弘 土井貴由笠井美里 新井果世
Violoncello
早福麻子 中村隆行 藤波二郎彦 坂総太郎 木村佳世子
Contrabass
藤波慎太郎 三村卓
F1ute
松尾優子 高橋雅子 矢野絢子 香西真弓
0boe
杉原駒子 土川みどり
Fagotto
佐藤寛治 柿沼千束
Clarinetto
鈴木美奈子 林薫 斉藤唆子 菊地愛
Horn
藤代要一 杉原千歳
Trumpet
西村忠朗 永井珠美 宮坂武 寛村居晃一
Trolnbone
西沢芳洋 鈴木克 武藤恭子
Tuba
浅利鈴佳
Timpani
真保雅子
団員募集のお知らせ 清瀬管弦楽団では、団員を募集しています。
練習日:毎週土曜日18:00-22:00、連絡先:0492-41-8429(西沢)
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