清瀬オケトップページ-過去の演奏会



プログラム

1 ロザムンデ序曲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シューベルト作曲 (9分)
2 ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲・・・・ワーグナー作曲 (12分)         

(休憩 15分)

3 交響曲第2番ニ長調・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブラームス作曲 (40分)

ごあいさつ

団長 西村 忠朗(トランペット)

 本日はようこそおいでくださいまして、有難うございます。例年は6月に開催しておりましたが、今回は会場の都合で7月の開催になりました。
 夏のコンサートもまたオツなものではないでしょうか。文字通りの熱演ということでご期待ください。
 今年は第39回の定期演奏会となっておりますが、実は昔、別の名称で演奏会を行っていた事がありますので、本当は47回位の定期演奏会ということになります。
 これからも種々の演奏会の都度、市報やオケのホームページなどでご案内致しますので、旧くからのファンの方も、今日初めておいでの方も、ぜひ又、お越しくださいますように、お願い申し上げます。

指揮者紹介

 秋月 修
  東京都出身。桐朋学園大学、洗足学園大学にて指揮を専攻。秋山和慶(指揮者)、湯浅勇治(ウィーン国立音大助教授)の各氏に師事。大学在学中より指揮活動を行っている。

 ホームページ紹介 http://homepage3.nifty.com/kiyose-orc/

 ステージ演奏だけではなく、普段のオーケストラ活動やお知らせを写真や文章でご紹介しています。
 清瀬オケの近況、今後の演奏会日程、演奏会プログラム、団内アンサンブル活動紹介、団員ホームページへのリンク、団員募集の詳細、アンケート結果、何でも掲示板など盛り沢山の内容です。ぜひご覧ください!

お知らせとお願い
 ☆団員募集

毎週土曜日午後7時から、楽器持参で合奏練習に参加できる方。経験は問いません。オーディションなし。
募集パート=弦楽器大募集(ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス)
入団費=千円  月会費=3千円
まずは、見学から。竹丘地域市民センターへ楽器持参で、お越しください。

 ☆賛助団員募集

清瀬オケのサポーターです。
演奏会にご来場いただいたり、演奏会のことをお友達に宣伝していただいたりという
清瀬オケの側面からの応援団です。賛助団費をもって資金援助をお願いしています。
年会費 一口 千円
特 典 団内アンサンブルへのご招待(無料)

 ☆今後の演奏会予定

平成17年10月上旬;清瀬音楽祭出演(曲目未定)
平成17年12月4日(日);竹丘サロンコンサート(軽騎兵序曲、皇帝円舞曲などを予定)
平成18年2月上旬;多摩六都フェア合同演奏会出演(エグモント序曲などを予定)
平成18年7月頃;第40回定期演奏会(エグモント序曲、ベートーヴェンの交響曲第7番など)

  携帯電話の電源等はあらかじめお切りくださいますようご協力お願いいたします。


曲 目 紹 介

1 ロザムンデ序曲

本日最初の曲は、シューベルト(1797〜1828)の曲の中でも最もポピュラーな曲のひとつで録音も多いものです。でも実は、この曲、他の「ロザムンデ」の曲(ロザムンデ間奏曲など)とは違って、この劇のために作曲されたものではなく、「魔法の竪琴」という別の歌劇の序曲に「ロザムンデ序曲」という名を付けて出版されたものなのです。ですからこの曲は「ロザムンデ」物語(どうやらストーリー自体は非常に稚拙で評判が悪かったようですが)とはまったく関係ないんですねぇ。
曲全体は三部に分けられ、それぞれが美しいメロディと、躍動的な弦楽器や森の中をぬけるような流麗な木管楽器で彩られています。序奏部はおごそかなユニゾン(複数の楽器で同じ旋律を同時に演奏)で始まり、すぐに木管楽器のメランコリックなメロディが現れます。メロディを低音弦楽器が受け継ぎ、やがてヴァイオリンによるメインテーマが始まります。バックで控えめに鳴るベース音も効果的。この美しいメロディはやがてクラリネット、オーボエソロによる第二テーマに受け継がれ、音楽も曲調もクレッシェンドとなってきます。そしてヴァイオリンの鮮明な高音(聴きどころ!)。自然と気持ちが高まってきます。どこかで聴いたような旋律も随所にちりばめられているので、きっと楽しんでいただけると思います。

(ヴァイオリン岩橋)

2 ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲

このオペラは、ある騎士がニュルンベルクの富豪の娘と恋に落ち、その娘を歌合戦によって勝ち取るまでが描かれています。
第一幕で流れるこの前奏曲の出だしは有名で、テレビのCMなどでも、しばしば使われています。出だしで低音楽器が奏でるフレーズは、後々オペラの中で歌詞がつけられ重要な役割を果たすことになります。
曲の中盤、木管楽器による軽快なフレーズや、全合奏による大迫力の冒頭の楽想の直後、低音楽器にて再び冒頭のフレーズが奏でられます。そして、その低音のフレーズが奏でられつつ騎士が歌合戦で歌い上げるメロディが高音部で朗々と奏でられます。おそらくオペラではクライマックスであろうこのフレーズを過ぎたあたりから、前奏曲もクライマックスに向けて、徐々にテンションを揚げていきます。
※ ニュルンベルク・・・ドイツのど真ん中から少し外れた所にある町の名前 人口50万人 ドイツワールドカップサッカーの開催市の一つ
※ マイスター・・・・・ドイツの徒弟制度による職人の最上位。親方。マイスターになるには厳しい審査を経る必要がある。
※ ジンガー・・・・・・歌手のこと シンガー               

(トランペット杉浦)

3  ブラームス 交響曲第2番

 1876年9月、43歳のブラームスは20年かけて第1交響曲を完成させましたが、第2交響曲は翌年の1877年になんと3〜4ヶ月で書き上げてしまいました。その年の6月から9月まで、彼は避暑のため南オーストリアの景勝の地ペルチャッハで過ごしました。そこはアルプスの山々が連なり、水面が海抜440mもあるヴェルテル湖畔にある、まさしく山紫水明の地で、彼はすぐにこの地を気にいりました。また、村人の親切さにも感激し、幸福な時を心行くまで楽しみました。そしてその自然から受けた感銘と感激、その喜びはただちに第2交響曲への霊感となってわき上がり、胸をわくわくさせながら作曲し、3ヶ月後にはその大半を完成させました。
 初演は完成後まもなく1877年12月30日、ハンス・リヒター指揮のウィーン・フィルの演奏で行われ、大成功を収めました。特に第3楽章が終わるとものすごい拍手が起こっていつまでも鳴りやまず、この楽章をもう1度演奏させられたほどでした。
 交響曲第2番は4つの楽章とも長調で主題が書かれており、全体的に明るい印象をもっています。ブラームスは、「特にこれは新婚の若い夫婦のために書かれたように明るくて愛らしい曲だ。」と得意げに語っています。また内容は、「この作曲は、ただただ青い空、泉のざわめき、太陽の輝き、そして涼しい緑の木陰だ。ヴェルテル湖はきっと美しいところに違いあるまい。」と、彼の友人の医師テオドール・ビルロートが言っているように、ペルチャッハの美しい自然を反映して、自由に流れ、生気に満ちあふれたものとなっています。ブラームスの「田園」といわれる所以です。
第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ ニ長調 4分の3拍子
 「沈みゆく太陽が崇高でしかもにごりのない光を投げかけている美しい風景」と例えられた音楽です。ソナタ形式ですが、序奏はなくチェロとコントラバスによる1小節の導入(D−C#−D)に導かれホルンと木管楽器によって第1主題が登場します。冒頭のチェロとコントラバスによる導入は第1主題の一部ではありませんが、第1楽章だけでなくこの曲全体の中でしばしば現われ、このモチーフによって全曲が統一されているような感じがします。
 第2主題はチェロとビオラで歌われる哀愁を帯びた旋律で、通常とは逆にチェロが3度の上声部を担当しビオラが下声部を担当するもので伸びやかな中にも独特の響きを保っています。
第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ ロ長調 4分の4拍子
  冒頭の旋律についてブラームスは晩年「自分の生涯に残した最も美しい旋律」と述懐したと言われています。明るい第1楽章とは対照的   に暗く沈んだ調子です。長調ではありますが過去の苦悩を回想するかのような瞑想的な音楽です。
第3楽章 アレグレット・グラツィオーソ ト長調 4分の3拍子
  もの思いに耽るかのような第2楽章からうって変わり明るく楽しげな曲。全体は5つの部分からなり、A(主題提示)−B(間奏1)−A(主題再 現)−C(間奏2)−A(主題再現)という構成です。主題の部分が緩、間奏の部分が急で交互に少しずつ形を変えながら展開します。
第4楽章 アレグロ・コン・スピリート ニ長調 2分の2拍子
 明るい第1楽章、憂いを含んだ第2楽章、無邪気な第3楽章に続き、楽しくて快活な歓喜の終楽章となっています。静かな弦のざわめきから始まって、突然喜びが大爆発したようなフルオーケストラのフォルテシモになります。このお祭り騒ぎのような場面と静かに朗々と歌い上げる場面が交互に展開されるうちに音楽のエネルギーは膨れ上がり圧倒的なクライマックスを迎えます。

(ホルン近藤)

♪♪♪ ブラームスについて ♪♪♪ (Johannes Brahms, 1833年5月7日 - 1897年4月3日)
ヨハネス・ブラームスは、大バッハ、ベートーヴェンと並びドイツ音楽における「三大B」と称される一人です。
 ブラームスの作品には、4つの交響曲、2つのピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲のほか、変奏曲、室内楽、ピアノ作品、200の歌曲や合唱曲が数多くありますが、歌劇や交響詩は書きませんでした。
 彼はハンブルクで生まれ、ピアノの早熟な才能をあらわしレストランや居酒屋でピアノを演奏して家計を補いましたが、ピアニストとしては大きく成功はしませんでした。
 1853年にハンガリーのヴァイオリニスト・レメーニイと演奏旅行に行き、ジプシー音楽に触れたことが彼の創作活動に大きな影響を及ぼしました。この演奏旅行中に シューマンに作品を見てもらい、シューマンは「新しい道」と題された評論で彼を熱烈に賞賛しました。また、シューマンの妻クララを知り、生涯に渡ってクララと親しく交流を続けることにもなりました。1860年代以降、作品が人気を博して財政的成功を手に入れた後も質素な生活を好み、3部屋のアパートに家政婦と住む一方、匿名で多くの若い音楽家を支援しました。
 彼は極端な完全主義者であり(唯一の作曲の弟子であったグスタフ・イェンナーには、音楽的に間違った音は一音たりとも弾かせず、曲の出来が悪いと容赦なく罵倒した)、自然が好きで、しばしばヴィーンのまわりに散歩に行き、子供たちにキャンディを与えても、大人に対しては無愛想で皮肉屋でありました。自分の気持ちを率直に伝えることが苦手で、自分の作品についても語ることを嫌がったといいます。
 1889年、エジソンの蓄音機に「ハンガリー舞曲第1番」を録音しています。 1897年4月3日、肝臓ガンによりウィーンで逝去しました。

(チェロ中村)


♪♪出演者♪♪

《コンサートミストレス》;海老名扶容
《第1ヴァイオリン》:岩橋世津子、岩田佳子、栗田雅弘、志智正宏、杉浦伸也、鈴木恵子、高橋瑞応、武田加寿子、豊田満子
《第2ヴァイオリン》;海老名博行、柳生香子、香西真弓(兼)、山崎真弓、小寺麻子、鈴木隆之、江口一旗、萩原久美子、工藤旬葉、水岡善郎、山口玲子、
《ビオラ》    :原田和幸、近藤順子、熊沢勝美、立花麻里絵、福島恵一、吉崎直子
《チェロ》    :中村隆行、神野千恵子、東裕子、出町敦、浅野のぶ子、阿部貴司、義永和尚
《コントラバス》 :古屋智徳、平沢一夫、平渡圭樹
《フルート》   :香西真弓、高橋雅子、海保佳枝
《ファゴット》  :甲斐智彦、野口修
《オーボエ》   :加藤達朗、横山典子
《クラリネット》 :堀内勝、中島一、浜中葉子
《ホルン》    ;相澤正人、大島悦子、近藤孝、小町高幹
《トランペット》 :西村忠朗、八木茂、杉浦文佳、亀山幸次
《トロンボーン》 :鈴木克、西澤芳洋、Mark Richey
《チューバ》   ;比留間淳
《打楽器》    ;松尾絢子、浜中葉子(兼)、徳富健治
《トレーナー》  ;横山啓一

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