清瀬管弦楽団
創立45周年
第37回定期演奏会

2003年6月1日(日) 14:00開演
清瀬市民センター大ホール
指 揮: 秋 月 修 演 奏: 清瀬管弦楽団 後 援: 清瀬市教育委員会
ホームページ:http://member.nifty.ne.jp/kiyose-orc/
メールアドレス: 中村(Vc)VED00163@nifty.ne.jp
連絡先: 西村(Tp) 0424-91-1749
休憩(15分)
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東京都出身。桐朋学園大学、洗足学園大学にて指揮を専攻。秋山和慶(指揮者)、湯浅勇治(ウィーン国立音大指揮科助教授)の各氏に師事。大学在学中より指揮活動を行っている。
| 清瀬管弦楽団では団員・賛助団員を募集しています。 団員:毎週土曜日の合奏練習に楽器持参で参加できる方。弦楽器奏者大歓迎。 入団費1000円、月会費3000円 練習見学いつでもOKです。 賛助団員:楽器演奏はしないけど、例えば演奏会を聞きに来てくださるとか、知り合いに清瀬管弦楽団のことを宣伝して下さるとか、賛助団費をもって資金援助をして下さるといった形で、側面的に団の活動を応援して下さる方。(年会費一口1000円) お問い合わせ・申込みなど連絡先 : 0424−91−1794(西村) |
1.交響曲第一番ハ長調 作品21 L.V.ベートーベン
交響曲第一番での有名曲というと、ベートーベンの交響曲を超える曲を書くべく完成までに20年もかけたと言われるブラームスのものや、「巨人」の愛称で知られ巨大な管弦楽を駆使するマーラーの人気曲がすぐに頭に浮かびます。これらの有名な第一番に比べて、ベートーベンの交響曲一番というと「運命」「田園」「英雄」そして第九と言った超メジャーな兄弟曲に隠れてついつい見過ごされてしまいがちです。しかし何といっても偉大な9つの交響曲の土台として、既にベートーベンらしいリズムや旋律や曲の展開が随所に散りばめられています。
当時(1800年)ベートーベンはウィーン滞在が7年になり、作曲家として既にピアノ曲を中心に名声を勝ち得てきていましたが、交響曲の発表には慎重でした。そして推敲を重ね絶対の自信を持って30歳にして初めて世に問うたのがこの第一交響曲です。フルートを2本としクラリネットも採用して管楽器を充実させているとか、1楽章ではモーツァルトの輝かしいジュピター交響曲と同じハ長調を主調としながら下属調であるヘ長調の属七和音でいきなり開始されているとか、緩徐楽章である2楽章でティンパニがピアニッシモでリズムを刻んだりとか、3楽章も一応メヌエットと言う名前ではあるものの実質的にはよりテンポの速いスケルツォに置き換えられていたりとか、そして音階だけで印象的な旋律を拵えてしまった4楽章とか、当時としては革新的な要素が存分に盛り込まれています。
2.白鳥の湖より(抜粋) P.I.チャイコフスキー
チャイコフスキーの作品に止まらず全てのクラシック音楽のなかでも白鳥の湖の情景のメロディは最も有名なものの一つといっても過言ではないでしょう。また多くのバレエ団にとっても白鳥の湖は最も重要なレパートリーの一つとなっています。しかし、バレエとしての白鳥の湖は作曲者の生前にはあまり評価されておらず、1895年(作曲者の死後2年後)での復活上演によって漸く脚光を浴びるようになったとの事です。
バレエのあらすじは... 悪魔によって白鳥に変えられていたオデット姫と侍女たちは夜の間だけは人間の姿に戻る事ができる。白鳥を追って湖にやってきた王子ジークフリートは白鳥の正体を知り、オデット姫を愛し、自らの純愛によってオデット姫にかけられた魔法を解こうとする。しかし悪魔の策略によりジークフリートは悪魔の娘と結婚の誓いを立ててしまう。傷心のオデット姫は湖に戻り、ジークフリートは姫を追って湖へ。そこへ現れた悪魔をジークフリートが退治してハッピーエンド... と言うのは、実は後世(1937年のボリショイ劇場上演)の演出によるものであり、悪魔の策に屈したジークフリートとオデット姫は湖に身を投げ、あの世でようやく永遠に結ばれるというのが原典版です。全曲の演奏には2時間半を要する大作ですが、今日演奏するのは下記の4曲の抜粋です。
(1)白鳥の飛ぶ姿を描いた第二幕の幕開け(と幕の最後)で演奏されるバレエ全体のメインテーマとも言える「情景」。
(2)第一幕の始めの方のジークフリート王子の成年祝賀会を祝う場面で演奏される「ワルツ」。
(3)第二幕で白鳥を追って湖にやってきたジークフリートの前で白鳥たちが踊る場面の音楽の一つ、四羽の白鳥の踊り
(4)第三幕でジークフリートが結婚相手を選ぶ舞踏会で演奏される各国の踊りの中の一曲、ハンガリーの踊り(チャルダッシュ)
3.交響詩 前奏曲(レ・プレリュード) F.リスト
交響詩という曲の形式は、芝居や詩などの文芸作品・絵画・自分の体験を題材として、その描写を試みた自由な形式の表題音楽であり、リストによって創始されました。後にこの形式でサンサーンス(死の舞踏)・ドボルザーク(野鳩)・シベリウス(フィンランディア/タピオラ)そしてリヒャルト シュトラウス(ドンファン/ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら)等々の幾多の名曲が作られる事になりました。この「前奏曲」はリストの13曲の交響詩の中の3曲目のもので、最も大きな成功を収めたものですが、元々は男性合唱曲の前奏曲として作曲した曲に手を加え独立した曲に作り替えたとの事です。楽譜には下記のような内容がリストの署名入りで載せられています。
前奏曲 ラ・マルティーヌ(注:フランスの詩人)による。
我々の人生は、死によって開かれる未来の国への前奏曲に他ならない。現世は愛によって開かれるが、やがて苦闘 の嵐の中に暮れていく。自然の美しさは心に平安を与えてはくれるが、ひとたび戦いのラッパが鳴れば人は必ず戦場に帰っていくのである。
曲自体も大きく次のような構成になっています。
1.プロローグ 2.愛 3.人生の嵐 4.田園の牧歌 5.闘争 6.勝利そして終曲
本日の演奏会プログラムの最後が「前奏曲」というのは妙な取り合わせとお感じになるかも知れませんが、45年の節目を迎えた清瀬管弦楽団の今後の発展への前奏曲として聴いて頂けると幸いです。
清瀬管弦楽団創立45周年を記念して、団員の音楽や瀬管弦楽団への思いを皆様にお届けすることになりました。この企画が皆様の音楽への、そして清瀬管弦楽団への親しみが増すことにお役に立てば幸いです。(順不同)
・入団して5年半。清瀬の活動を通して、音楽をいろんな角度から楽しむようになったと思います。小町(Hr)
・音に埋もれてリラックスできる場所です 大島(Hr)
・破靴と交換した箸を宙湖に投じ女神がくれた銀の笛で亀を助け玉手箱拒否して長居決めた浦島太郎と龍宮城。海保(Fl)
・最近団員が増えてきて、とてもうれしいです。ああ、もう少し私の演奏技術が高ければなあ!土屋(Vn)
・深き音 優しき音 快活なる音 様様な音在り 故に私は音楽が好き―様様な人―だからオケが好き 熊谷友里(Prc)
・・・入団して、はや10年!楽しい時はあっと言う間に過ぎますが、まだまだこれからも頑張ります。よろしく!海老名(Vn)
・このオケに入団して12年になります。いつのまにか歳は若いのに(?)3番目に古株になってしまいました。素敵な仲間に巡り会えました。たかはし (Fl)
・オーボエ担当加藤達朗です。毎週の練習は、仕事でも家庭でもない自分のための貴重な時間です。EH欲しい。加藤 (Ob)
・演奏を趣味とする者として一度はオーケストラで演奏してみたかった。そんな夢を現実のものとしてくれたのが清瀬管弦楽団だった。堀内(Cl)
・清瀬オケは、皆いい人たちです。ドラゴンズファンの人、ぜひ入ってください。八木優樹 (Vn)
・無理をせず、できる範囲で少々がんばる。これが楽しめるコツ。自然体の清瀬オケ、気に入ってます。八木 茂 (Tp)
・風呂あがりのさわやかさとでも申しましょうか、練習後の気分は。ビールをクワーといけばそこはもう天国。横山(Ob)
・メンバーも充実し、益々楽しいオケになってきました。是非ファゴットの新メンバーに入ってほしい!甲斐 (Fg)
・2ndバイオリンの山崎です。今年の2月に初めてバイオリンを持ちましたが、とても楽しく参加しています。山崎(Vn)
・オケ探しの末、ここに落ち着きました。感謝!アットホームな雰囲気がこのオケの売り! 渋谷(Cl)
・秩父の合宿で泊まった茅葺きの民宿で相棒と知り合いました。「清瀬オケ」には素敵な出会いが一杯。中村(Vc)
・ "私と清瀬管弦楽団"と掛けて"ベートーベンの第5シンフォニー"と解く。その心は"運命的な出会いでした" 相澤(Hr)
・このオーケストラは、初めて楽器を手にして数年の私でも団員になれた'懐の広い'オケです。"ブラボー!"柳生(Vn)
・メロディーでも合いの手でもその音は自分一人だけ。責任重大です。でも、込めたい思いをダイレクトに伝えることができる。なんと贅沢なことでしょう。中島(Cl)
・この歳になっても新しい楽器にチャレンジすることができるという自信を与えてくれました。原田(Vl)
・笛吹きをリハビリ再開し、弦楽器への扉を開いてくれた、最寄のオケ。オケも私も同じく戌年生まれ。祝45周年。香西(Fl&Vn)
・家族団欒のはずの土曜の夜に何故か市民センターでチェロを弾いている。家族の理解あればこそ。感謝、感謝。神野(Vc)
・清瀬オケとつきあって、もう少しで半世紀、よく今迄吹かせてくれたものと感謝。後どのくらい吹けるものやら、でもせいぜい勉強しましょう(西村)(Tp)
・清瀬オケに入団して3ヶ月。歳のせいかだんだん見づらくなってきた音符と格闘してます。小川 (Vi)
指揮 秋月 修
| 第一バイオリン |
| 土屋昭夫(コンサートマスター)、海老名扶容、小川登紀子、八木優樹、武田加寿子、萩原久美子、溝渕まさみ |
| 第二バイオリン |
| 海老名博行、柳生香子、水岡善郎、山口玲子、香西真弓、山崎真弓、杉浦伸也 |
| ビオラ | チェロ |
| 原田和幸、吉崎直子 福島恵一、塩路まもる | 中村隆行 神野千恵子 出町敦 浅野のぶ子 義永和尚 |
| コントラバス | フルート・ピッコロ | オーボエ |
| 古屋智徳、矢島慎也 田代修平 土門ともみ | 香西真弓 高橋雅子 海保佳枝 | 加藤達朗 横山典子 |
| クラリネット | ファゴット | トランペット |
| 堀内勝 中島一、渋谷知子 | 甲斐智彦 横山啓一 | 西村忠朗 八木茂、加嶋稔 |
| ホルン | トロンボーン | チューバ |
| 相澤正人 小町高幹 大島悦子 | 鈴木克 西澤芳洋 賀澤美和 | 佐々田佑介 |
| 打楽器 | ハープ |
| 熊谷友里、田中覚、森裕迪 | 景山梨乃 |
次回の第38回定期演奏会(平成16年6〜7月頃開催)は、ドボルザークの新世界などを演奏する予定です。
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